Our Home Library

私は1歳の頃から母が毎日絵本を読み聞かせてくれたおかげか、

幼い頃から本を読むのが大好きでした。

​小学校時代は学校の登下校時に歩きながら本を読むような子どもで、

夏休みには6年間近所の図書館の絵本作りに通い、

図書館はいつも身近な存在でした。

大学では国文学を専攻、司書資格も取得しました。

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日本とアメリカで約14年、乳幼児保育・教育にかかわる中で、

絵本は想像力を育み心を育てる必要不可欠なものだと実感。

異文化も身近に感じられ、国際感覚を養うのにも優れているので、

日本で両親が経営していた保育園で働いていたときは

日本語だけでなく英語の絵本も取り入れていました。

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手を伸ばせば本がある環境を子ども達に作りたい。

少しずつ本を集めるようになりました。

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2016年に双子が生まれたことをきっかけに、

自分の子ども達だけでなく、日本のルーツがある子ども達に

日本語の絵本を身近に感じてもらえる場所を提供できればと

考えており、良いタイミングが重なったことをきっかけに、

​家庭文庫を開設することにいたしました。

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お月様のように、時には明るい光を放ち身近に。時には遠くから静かに。

いつも寄り添い見守っているような存在であればと、

子どもの頃から好きな月にちなんで満月文庫と名付けました。

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赤ちゃんから小学生向けの絵本、本をご用意しております。

基本的に日本語ですが、日本語と同じ英語の絵本も

​置いてあるものがありますのでチェックしてみてください。

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子育て本もいろいろとありますので貸し出しいたします。

ベビーサインやわらべうたベビーマッサージ、キッズコーチングに

関しては、現在進行形も含めて講師をしておりましたし、育児にも

取り入れていたので、質問がありましたら気軽に聞いてくださいね。

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また、子どもの時に楽しかった絵本作りの経験を共有したいと考え、

手作り絵本のワークショップも開催いたします。

私は長年ペーパークラフトが趣味で、製本も学んだことが

ありますので、そういった知識も活かせればと思っています。

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最後になりましたが、文庫を始めるに当たり、たくさんの方達に

本のご寄付をいただきました。心より、御礼申し上げます。

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2022年1月　　　エルティング孝子